会期:10月19日(土)~ 27日(日)
文化のパトロンと呼ばれた井上房一郎翁は没後30年を迎えました。井上房一郎抜きに群馬の文化は語れません。今も彼の影響を根底に制作する作家をご紹介致します。
【絵画】石沢 久夫、井田 秋雄、大谷 達雄、竹内 俊雄、田中 朝庸、松井 次男
【彫刻】平出 豊、田中 栄作
【陶芸】佐藤 烓、中山 穣
【染色】山崎 青樹
【ガラス】高橋 幸夫
井上 房一郎(1898-1993)
1898年 高崎観音の建立に尽力した井上工業社長 井上保三郎の長男として生れる。旧高崎中学校、早稲田大学へ。自由画運動等の文化活動に没頭。高崎音楽センターを設計した建築家アントニン・レーモンドと親交。1923年パリ留学。1930年帰国後、ブルーノ・タウト招聘。群馬交響楽団、群馬県立美術館設立に尽力。若い芸術家たちに影響を与えた。教えを受け、現在活躍中の作家の根元に井上房一郎は生き続けている。
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