利根郡みなかみ町 月夜野クラフトビール
酒蔵取材日記Vol.7 月夜野クラフトビール②
ホタルの里の黒ビール
ほたるのさとのくろびーる
2022年7月29日
「ホタルの里の黒ビール」330ml瓶 550円/500mlペットボトル 715円
群馬県のお酒を紹介する「We LOVE GUNMA 酒蔵取材日記」今回は、みなかみ町に醸造所を構える「月夜野クラフトビール」の第2回です。
今回紹介するビールは香りが強く濃厚な味が特徴の「ホタルの里の黒ビール」です。黒ビールが黒いワケは、コーヒーのように焙煎した麦芽を使用しているから色が黒くなります。また、焙煎の過程でビールにコクや苦み、香りが加わります。
「ホタルの里の黒ビール」は焙煎による苦みをギリギリまで抑えているのが特徴。黒ビールの苦みが苦手な方でもグイグイ飲めてしまいます。黒ビールはあまり飲まないという方にも試してほしい一本です。
「ホタルの里の黒ビール」は乳製品と相性がいいので、思い切って黒ビールの上にアイスを乗せて大人のクリームソーダーにするのもおすすめです。
自然豊かなみなかみ町で生まれた地ビール
1997年に創業した月夜野クラフトビールは、群馬県産大麦と小麦、谷川岳が育んだ名水を使用し、地元の素材を活かしたビール造りを行い、現在5種類のビールを展開しています。
近年は、クラフトビアとその醸造所が素晴らしさを競う、アジア太平洋地域では最も大規模で名誉あるコンペティションのひとつでもあるオーストラリアン・インターナショナル・ビア・アワード (通称、AIBA)にて、「ホタルの里の黒ビール」が2019年に銅賞、2021年に銀賞を受賞。また、「水と緑のエール」”と「ロマンの里のヴァイツェン」と「Princess March RONA」が2021年に銅賞を受賞しました。
AIBAは樽生と缶・瓶ビールを審査する世界最大のビールコンペで、26か国40以上のブルワリーから2600ほどのエントリーがある大会だそうです。
国際的な大会で評価され、世界に認められた「月夜野クラフトビール」をぜひ味わってみてください。
チェコから取り入れた仕込み釜
麦汁を作る工程
ろ過した麦汁の濁りをチェック
麦汁は甘く、甘酒に近い味わい
醸造所があるレストラン「ドブリーデン」
「月夜野クラフトビール」で製造している5種類のビール
基本情報
住所 | 群馬県利根郡みなかみ町後閑761-1 |
TEL | 0278-20-2033 |
営業時間 | 11:00~14:00 |
定休日 | 不定休(詳しくはホームページをご確認ください) |
Web | http://tsukiyono-beer.com |
※掲載内容は2022年7月20日現在までの情報をもとに作成しています。