前橋市下大島町

下大島果樹組合 大島梨

しもおおしまかじゅくみあい おおしまなし

2017年08月24日

*大島梨 1kg 500〜700円(税別)※販売店舗によって変わります  時期…8〜9月末 食べ方…生のまま、食後のデザートなどに 栄養…カリウム、食物繊維等

*大島梨 1kg 500〜700円(税別)※販売店舗によって変わります  時期…8〜9月末 食べ方…生のまま、食後のデザートなどに 栄養…カリウム、食物繊維等

古くから伝わる伝統のあま〜い梨

長い歴史を持つ大島梨。大島地区は旧利根川の河床で非常に水はけの良い土質のため糖度の高い梨が収穫でき、全国から注文がくるほど評判。下大島町では薬に頼らない除草や、害虫の発生を抑制するフェロモントラップを設置するなど、減農薬での栽培に町全体で取り組んでいる。糖度や酸味、食感などのバランスは生産者ごとによって異なるため、食べ比べてみて自分の好みの味を見つけてみて。

伝統の梨を減農薬栽培で

大島梨の歴史は1830年(文政13年)までさかのぼる。米や野菜の耕作に向かず農業には不利な土地だった下大島地区に当時農家として生まれた関口長左衛門という人物が、砂地でも生育に適する梨の栽培に成功。村民も長左衛門に続き、下大島地区は梨の名産地になっていった。長左衛門はその後も研究を重ね、枝を八方に張らせる「棚作り」という方法を考案。三重・岡山・新潟など、全国各地に栽培法を普及し、大島梨の名は遠くまで知れ渡ったのだという。
そんな歴史のある地区で梨栽培に取り組む「下大島果樹組合」。母体は古く明治頃から存在し、同組合として結成してからは70年ほど活動している。現在20〜80代までの生産者が39名所属。農薬による健康被害などを考慮し、中部農業事務所の指導のもと減農薬栽培に取り組んでいる。果物の減農薬栽培は非常に難しく、そのうえ近年は天候不順が続き、害虫や病気のリスクが上がっているのだという。そのため、性フェロモンの作用によって対象害虫の交尾を阻害・発生を抑制するフェロモントラップの設置を町全体で行っている。
近年では生産者の高齢化と後継者不足が進んでいるのも問題で、伝統の大島梨を守るため栽培面積の減少を食い止める問題にも取り組んでいる。
下大島果樹組合加盟店では主に幸水・豊水を栽培。幸水は8月いっぱい、豊水は9月上旬から下旬頃まで販売。大島梨は希少のうえ人気のため売り切れてしまうことがあるので、各販売店に電話して予約がオススメ。梨の他7月には桃も栽培しているので来シーズン時にチェックしてみて。

*幸水

*幸水

*豊水

*豊水

*フェロモントラップ設置の様子 写真中央の赤い針金にフェロモン剤が塗布されている

*フェロモントラップ設置の様子 写真中央の赤い針金にフェロモン剤が塗布されている

大島梨を販売している場所

web 詳しくは「下大島果樹組合」ホームページに掲載
http://www.ooshimanashi.com/list.html
※お求めは各販売店に電話して予約がオススメ

※掲載内容は2017年8月16日現在までの情報をもとに作成しています。